cwsのフェッチレス型における採用カード雑感

手練と選択
基本的に手練を優先する。特定の1枚を探す際に見れる枚数は同じで選択はインスタントの利点はあるが50~70点のカードがめくれた時に下に送って不要牌を引くなどの裏目がありコンボデッキである以上は貪欲にパーツの取捨選択をするべきである。

ぶどう弾3総出0
メインはぶどう弾での勝ちに絞って直球勝負が理想で現状大きな問題はないが環境にジェスカイやグリシャ、各種ブルームーンなどの打ち消しと除去が豊富なデッキが増加するようなら巣穴メイン投入での辻斬りも考えられる。ぶどう弾に関してはホードに対する除去になることとハンドにあるとメダリオンなしでも勝てる確率が高くなるので減量はよく考えて慎重に。

非実体化
最低レベルの仕事しかしないが言い換えれば常に最低レベルの仕事をこなせるカードでもある。メインでの役割はメッダーの処理枠でありバウンスによる時間稼ぎ、ぶどう弾のバウンスなどで盤面に触れられるので先後で落差のある差し戻し4よりはこちらをピン刺ししするなどでバランスを取りたい。
サイド後の親和などの早いマッチアップでも差し戻しと違い気軽に残せてバウンスで立ち回りつつ破壊放題やぶどう弾の再利用が可能で以外にも優秀。

有毒の蘇生
けちでメダリオンを入手するためのカードと思われがちだが実際は真逆でメダリオンを使わずに勝つためのカードであり非常に柔軟で応用力の高い重要な1枚。
ハンドにぶどう弾と数枚のマナ加速、墓地盤面問わず有毒と過去でメダリオンなしでマナが少ない状況でも容易に勝つことができる。
 例 土地4でハンドから儀式×2、魔力変、過去、儀式fb×2、ぶどう弾、有毒fb(ぶどう弾)、魔力変、ぶどう弾で17点など
またメダリオンが場にでてる場合に特殊なけちのパイルが存在する
 ・ハンドに魔力変で浮き1マナのけち→儀式2、有毒、過去とサーチして有毒で儀式をトップに積み込み魔力変で回収(けち前に魔力変を撃たない)
 ・ハンドに過去(有毒)で浮き2マナのけち→儀式2、魔力変、有毒(過去)
このカードはけちのサーチで好きなカードに化ける0マナの呪文版クローンだが墓地利用が前提のためサイド後はけち4、有毒、過去1でセットで抜けることが多い。

万の眠り
スワンやディスペルを半端に積んでも打ち消し勝負では勝てないので打ち消しに強い複製で土地を寝かせたほうが有効な場面が多い。フェッチを立たせたりサージカルを構えられると弱いが黒爆弾や遺産(マナを全て寝かせられるなら)の起動を強制できて緊急時には生物寝かせて時間稼ぎができる。

バウンス呪文
拭い捨てはコストに難ありだがチャリスをよけて刹那で堅実な仕事をする。複数の力線に対処できる残響する真実、ドローができてチャリス2を避ける撤廃、占術2が嬉しい危険な航海、グルールにボーナスの夢への委託、ソーサリーだが1マナと軽い虚空の罠と選択肢は多いがどれも一長一短といったところ。


けちストームはメダリオンなし又は除去や打ち消しに対応してどれだけ動けるかで勝率が大きく変わるのでそのあたりの引き出しを増やしていきたい。



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